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    展覧会の絵

     
    展覧会の絵。
    高らかに 管楽器が放つ吹き抜けのロビーのイメージ。
    この曲の冒頭「プロムナード」で
    わたしはいつも 梅田の阪急百貨店の前にあったステンドグラスを思い出してた。
     
     
    学生時代の一時期、BGMにNHKFMをかけっぱなしにしてた頃があった。
    タイトルを知らなくても なんとなく知ってる曲 があるのは、
    たぶん この頃の影響。
     
    そして。一度だけ、弦から始まる「展覧会の絵」を聞いたことがある。
    静かな響きのプロムナード。
    すこしひなびた博物館なんかが主催する展覧会を見に行くような。そんな感じ。
    同時に ちょっと底の方から響いてくる暗さと雲間からさすような光・・・かな。
    いつもと違った雰囲気の、そんな感じだけ覚えてる。
    また聴いてみたい気もするけど、残念ながら、今回の「ラヴェル編曲」が主流のよう。
     
     
     大阪クラシック 最終公演  「展覧会の絵」
     
    プロムナードの旋律が思いのほかハマるのは、
    会場の雰囲気かな?
     
    この曲は聴くたびに どんな絵が飾ってあったのか?を思う。
    この絵たちを探しに行った様子を映した番組がずーっと前にあって、その本が出てる・・・と言う話を聞いたことがあるような。
    しかし、聴くときには気になってるのに、聞き終わった後に探す気にはならなくて、そのまま。
     
    けして 明るい曲想ばかりではないし、怒鳴るようなパーカッションが入ったりするし。
    コケティッシュなリズムや、お茶目な旋律も見かけるし。
     
    そんなことをあれこれ思ってるときに、
    ちょっと 気になる記事を見つけた。
     
    去年から、時々お邪魔して読ませてもらってる 「藤岡幸夫さん」が書いてるブログ
    関西フィルの指揮者さん、吹田第九に出て以来、ちょっとチェック入ってます。
     
    そのなかにあったのは
    「展覧会の絵はムソルグスキーが亡くなった親友ガルトマンの遺作展を見て強烈に刺激を受けて産まれた作品」 だって。
    「勘違いしやすいがこの曲は絵を描写しただけの曲ではない」
     
    ・・・はなやかな「プロムナード」に続くその後ろには
    親友が亡くなった悲しみとか、 その才能を惜しむ気持ちとか、この先の芸術の行方を憂う感情とか希望とか。
     
    オーケストラ曲になってとてもきれいな響きに包まれて、よく聞く音楽なのだけど、
    本当のピアノ曲の旋律の中の想いは とっても 強く・深い。
     
     
    さて。
    「展覧会の絵」の演奏。
     
    音を楽しむだけではなく、
    曲想の間の あれこれを思いつつ、聞いてきました。
     
    不思議なもので、少しその当時の様子がわかると 音が想いを運んでくる気がします。
    最終章で、力強い感じと 大植さんのすっごいうれしそうな?表情と指揮を見てると
     「未来は明るいぞ!」 みたいな感覚につつまれてしまう。
    なーんか、いいじゃん?? って気分に浸ってきました。
     
    そして、
    アンコールには 「星空コンサート」でおなじみの 童謡 を会場全部で大合唱。
                        (夕やけこやけ 七つの子 ふるさと)
     
    ラストは「八木節」
    まいど恒例のはっぴを羽織って 指揮台=お立ち台??? の気分・・・なわけはないと思うけど。
    ただ、ただ。 楽しそう~。 指揮者も奏者も。 もちろん 聞いてるほうも。
     
     
    今年の 大阪クラシックはこれで終わり。
    最初の企画段階ではたしか「3年間限定イベント」・・・
     
    でも。 きっと  来年も   あるよね^^
     
     
     
    追伸 その1 :
    NHKの「名曲探偵アマデウス」という番組で、 今週ならもれなく?
    小曽根真さんと大植さん&大阪フィルの ラプソディ・イン・ブルーが聴けます。
     
    ラプソディ・イン・ブルーは羽田健太郎さんのアレンジが
    ちょっとけだるいようなわたしの持ってるNYのイメージにぴったりで大好きで、もう聞けないのが寂しいのですが。
     
    この曲は、あらためて 弾く人によって雰囲気の変わる曲だと実感。
    小曽根さんの弾くのは、たとえばオーディションを受けようとがんばってるダンサーさんとか
    雑多とした町の中に夢を追って生活してる人たちの 活気みたいなものを感じさせてくれました。
     若いって いいなー   (^。^;)
     
     
     
    追伸 その2 :
    この日、お願いしたら、快くたくさん団扇をいただけました。 ありがとうございました。
    いただいた団扇は、なーの学校の文化祭で配らせていただきました。
    とってもいい天気だったので、みなさんに使っていただけました。
    大阪クラシック(表)と ひそかに 年末のフェスティバルホール最終公演の第九(裏)のCMもできたかもしれません?
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     

    メイシアター・ハレ合唱団

     
    いよいよ 季節の予感?
     
    吹田市民の第九 のレッスンが始まりました。
     
    思えば、去年の解団式のあと。
    ロビーで打ち上げがあったときに、「来年も参加しはる?」なんて話になって。
    「私、他市やから募集があってもわからへん・・・」
    「広報に載ったら 連絡したげるわ」・・・
    で、今年7月。
    「忘れたはるか知れへんけど、広報に載ってましたよ」ってお電話いただいた。
     
    うれしいじゃないですか!
    口約束なんて 忘れられちゃうことが多いのに、半年以上たってるのに。
     
    「今年もがんばりましょうね!!」
    ・・・で、その後一万人に外れたので さっぴーも一緒に参戦決定。
     
    9月7日が初日。
    この日は結団式と言うことで、市民公募のブラス参加者も一緒です。
     
    吹田メイシアターの大ホールに集まりました。
    1400名 入るそうです。 200人入っても 空いてます^^;
    合唱団の名前は「メイシアター・ハレ合唱団2008」
    (ちなみにブラスの方は「メイシアターブラスアンサンブル」)
    今年は221名が合唱に参加です。
     
    もともとは 1回限りの特別公演から始まったとか。
    それが、今年 4回目。
    周りからの「もっと!」と言う声で続いていくと言う話を聞くのはここだけに限らず。
    これも、音楽の力?
     
    去年、飛び込みで歌ったときには
    「3日前 指揮者指導」
    「当日、ゲネ」・「本番」・・・とまぁあわただしい感じでしたが、
    今年は きちんと「ハレ合唱団風???」に歌えるようにレッスンに通わなくちゃ。
     
    さて。
    結団式。
     
    主催事業団とか、財団とか、いうところからご挨拶があったり、
    市役所の関係の方とか、演奏していただく関西フィルの方。
    いろいろお話をいただいて、
     
    「持って帰れる宝物を増やしていってください」
    「文化を削って行ってる人には、反抗していかなければ」
    「公募の合唱で200人集めるのは なかなかありません」
    (そうですね・・・100名集まらずに取りやめてしまったところがありましたし・・・)
     
    そして、合唱を指導していただく先生方
    「ワンランク上を目指しましょう」
    「楽譜と言う設計図に肉付けした”完成品”をもって舞台へ上がりましょう」
     
    最後に 昨年お世話になった Aさん
    「この合唱には すごい思い入れが強いので 今年も泣きます!」
    ・・・今年は直接の関係者ではないようですが、一番近い応援団かも知れません。
     
    そのあと、初レッスンも受けてきました。
    経験者、半数くらいいた感じです。
    男声陣 迫力あります。 
    4パートが揃うのは 次は10月の終わり。
    そこまで 週に1回くらいパート別練習になります。
     
    わたしは偶然にも 1万人の第九に参加してたご近所さんを見つけて
    「えー!?」
    あっちも
    「なんでー?」と言う感じで、今年は顔見知りがいるのが心強いです^^
     
    さっぴーも、今年は「舞台」なので。 ハードル 高!!
     
    今年はゆっくりと過ごすはずじゃなかったっけ?
     
    いろいろ思いつつ。
     
    目指すは 年末の本番です!
     
     
     
     
     

    リンカーンの肖像

     
    人民の 人民による 人民のための政治。   って、言った人。
    その人の楽曲?
     
     
    大阪クラシック。 2008年度最終公演。
     
    会場は、銀行のロビー?
    真っ白で 広い!
    つるつるの床の上に大きな舞台。
    椅子席は 550席準備したって。
     
    入場者は1100人。
    朝、一番の人は 始発よりも早かったって!?
    そのうち 寝袋組も出て来そうな勢いだなー・・・
     
     
    立ち見決定! だけど 立ち見の中でも早めの番号だったから。
    さて。 どこで聞く?
     
    ・・・ということで。
    今回のテーマは 「奏者の気分で聞いてみよう!」
    お金を払って見に行くときには こういう場所はとらないから、 面白い。
    陣取ったのはオーケストラの第一バイオリン集団の真後ろ。
    大植指揮者が真横から見えるくらいのとこ。
    バイオリン奏者と話ができてしまう位置。
     
     
    オケがチューニングを始めて。
    大植さんと 平松大阪市長 登場。
     
    最終公演だし、ちょっとごあいさつってのはいつものこと・・・と思ってたら。
    演奏が流れ出す。
     
    たぶん、初めて聴く・・・と思うんだけど、なんだか、聞き覚えのあるような気がする。そんな曲。
    そして、じっとマイクの前に立つ市長?
    中盤に差し掛かろうというときに 大植さんの表情がふっと緩んだ。
    と。市長が話し始める。 リンカーンの言葉。
     
     
    もらった公演プログラムには、 ナレーション 平松邦夫 大阪市長。
    進行形で 政治の世界に身を置く人が これを朗読するって、ちょっと気迫を感じてしまった。
     
    民主主義と平等。
    一番根底に流れる思想で 一番難しいこと。
     
    朗読劇?でもないのだろう。
    作品の一部に 人の話が入るという新鮮さも、ちょっと 市長の必死さも。
    好ましく 聴かせてもらいました。
    民主主義を貫いていくリンカーンの決意の言葉と共に。
     
    人を動かすのは、ちからじゃないよなー
    やっぱり、 情 よね、 心 よね!
     
    気持ちの入らない改革は どっかで 暗礁に乗り上げるような気がする。
    それは 人が主役だから。
     
    そんなことも ちょっと感じた。
    大阪クラシック。
     
     
     
     

    大阪クラシック

     
    [わかっていても目の前の数字にはどうしても影響されがちなこの世の中。
    クラシック、ジャズ、ポップス、ジャンルに関係なく音楽は人間の心を豊かにしてくれる。
    本当に辛い時には生きる力まで与えてくれる。
    目に見える物は当たり前だが、目に見えない宝物こそ大切にしていかなくては世の中どんどん貧しくなる。
    我々音楽家は皆さんの心に何か素敵な物を届けたいと常に願い、皆さんは客席から計り知れない程の愛をステージに返す。
    言葉を使わないこんな素晴らしいコミュニケーションが他にあるだろうか?
    この関西の地から大切な宝物を奪わないで!という願いを込めて。 ]
     
     
    こんな熱いコメントを見れば。
    やっぱり行きたい! 大阪クラシック。
     
     
     
    上記のコメントは 大阪フィルのブログの中に見つけました。(勝手に引用しちゃった、すみません)
    ピアニスト:小曽根真さんからのメッセージ。
     
    当初、65公演(一週間に!すごい数でしょ^^)の予定だったのが、
    「ぜひ!」と小曽根さんが希望されて、66個目の公演が決定したという。
    金曜日の朝の公演なので 聴きにはいけませんでしたが。
     
    大植さん。
    この公演を追加するって発表したときには 涙うるうる状態だったって。
    やっぱ、この人も いい人だなぁ・・・。
     
    さて。
    9月7日から13日まで。
     
    7日、行く気満々だったけど、 吹田市民の第九の結団式が夜にあるので 自粛。
    平日はやっぱり聴きにいけなくて、最終の土曜日の最終公演をめざしてみました。
     
    朝10時から 大阪市役所前で整理券配布。
    出掛けに 「あめー???」
    出鼻をくじかれた感じだったけど、気を取り直して30分前には到着。
     
    ・・・・・長蛇の列・・・・・・
    もう、建物の周りを4分の1以上取り囲む列が続いてました。
    それでも、まだまだ伸びる列。
     
    もらった整理券は 771番目。
    一番の人って いつごろから並んでたんだろう???
     
    引き換えが終わって。
    この日も8公演あるんだけど、さすがにさっぴーと一緒に一日街なかをうろつくのは体力が・・・ ;
    と言うことで
    梅田にもどる道を回り道して、弁護士会館で「弦楽五重奏曲 第2番」を聞くことに。
     
    弁護士会館なんて 初めて行きました。
    たぶん、これからも あまりお世話にならないと思うし、あまりなりたい感じがしないとこでもあります。
     
    きれいで立派な建物でした。
    エントランスは全面ガラス張りで明るく。吹き抜け。 上の方はロールカーテンが下りてました。
    これがなかったら 温室、かも。
    すっきりと清潔感あふれる、でも、あまり色がないから ちょっと硬いかなー
     
    ついたときには 用意されてた座席はすでにいっぱい。
     
    1階で人ごみにまぎれた感じで聞くよりは・・・
    と、2階に上がって 渡り廊下っぽいところの最前列で聴くことに。
     
    建物の端で、演奏。反対の端の2階に私たち。
     
    右はガラス、左は・・・レンガ?
    軽量化のためか なかに 筒状の穴を開けたレンガを格子状に組み合わせてある。
     
    ひょっとして、消音設計されてるかしら?
     
    弦がここまで どんな音に響くか、興味深々。
     
    「弦楽五重奏曲 第2番」
    今年、この曲に決まったのは、去年の大阪クラシック最終日の朝の公演が
    「弦楽五重奏曲 第1番」 だったから。
    そして、来年は (もうおわかりですねー)
    「弦楽五重奏曲 第3番」 を予定してるそうです。
     
    最前列に 大植さんの姿発見!
    舞台からのあいさつの途中で、奏者の人も気づいたようで
    「あ、監督。おはようございます」・・・なあんて。
     
    でも。
    朝から、生の音楽って 贅沢な気分。
     
    ここでの弦の響きは 無駄な反響がなくって、小さな音の揺らぎも伝わってくる。
    いい とか、悪い とかじゃなくて、 もう、好きかきらいかっていうレベルかな。
    1階で聴くのは また 違う音なんだろうけど。
     
    こういう音も ありなんだなー。
    反響がきれいでほわほわと広がる弦の響きも好きだけど。
     
    おもしろー
     
    ちゃんと「音楽をやります」って準備されてないところでの 音。
     
    同じ音楽でも 場所によって響きが違うんだ。
    それが 町の表情のひとつになっていくと、 これも ステキ。
     
    いろんな音が発見できる 大阪クラシック。
     
    夜の公演を楽しみに。
    ひとまず 家路に着きます。
     
     
     
     
     
     

    どれみふぁ ワンダーランド

     
    夏休みの ある日のテレビ。
     
    なんか、不思議に面白い歌の番組だった。
     
    出演は ラグフェアー、戸田恵子、宮川彬良、真島茂樹の面々。
     
    コント、とか。
    カラオケメドレー とか。
    雑談?(トーク・・・というより)も。
     
    歌 で 遊んだ 歌 の楽しみ方をいろいろと 提案???してくれてるような番組。
     
    今までの 音楽バラエティを丸めて 輪切りにしたみたい^^;
    (どっか、テレビファソラシドを思い出すような・・・ テレビファソラシド、知ってる人 いるかなー。
    永六輔さんとかタモリさんとかがNHKの女子アナと一緒にやってた音楽バラエティ)
     
    すごく不思議だったのは
    宮川彬良さんの 漫画の読み方。
    一冊に1週間はかかると言う・・・・・・?
     
    話を聴いてて、納得。
     
    せりふが一つとか二つくらいの見開き2ページ。
    彬良さんの頭の中には BGMが流れるらしい。
    宇宙空間をさまよってるページなら、星のきらめきの音とか、宇宙空間での気流の流れとか。
    絵にあわせたBGMが流れ終わるまでは次に進めない。。。
     
    さすが、舞台をやってる人、なのかな?
    どんな場面にもBGMがついた生活。
    そういえば、舞台の音楽を付けるときに、自分で全編通して見せるという話を聴いたことがあるような。
     
    ほんとに ワンダーランド。
     
    また、やらないかなー・・・